ドタバタ開発日記 #03 / Block Island編 ・ 実画面あり
絵文字の島、
いつの間にこんなゲームに!?
保存していた昔のゲームを開いたら、水色の四角い海と絵文字が。いまの画面と並べてみると……え、これ同じゲーム!?
昔のBlock Islandを開いたら、予想以上に別世界だった
今では施設のイラストも海岸線もある「Block Island」。ところが古い保存版を開いてみると……「えっ、海がただの水色!? しかも施設が絵文字!?」。画面に並んでいるのは、四角いマス目と小さな記号たち。これは別のゲーム? いや、ちゃんと同じBlock Island。ここから少しずつ育ってきたんだ。
水色の海、緑の陸、そして絵文字の施設。「あれ、この四角い島……本当に今のBlock Islandと同じゲーム?」と思うくらい、最近の画面とは雰囲気が違う。でも、仕組みはちゃんとここから育ってきた。まずは3つの保存版を見比べてみよう。

海も陸も、四角かった
現時点で確認できた古い版の一つ、Ver.1.1。水色の海、緑の陸地、苗木や石の絵文字。上には「Population」「Economy」の文字もある。「島づくりゲームを作ろう! ……まずは四角と絵文字で!」。見た目はまだ素朴だけど、何を置いてどう育てるか、その原型はもうここにあった。
今の見た目からは想像しにくいけど、当時の画面を見れば、ちゃんとここに島づくりの原型がある。まずは動くものができていた。 それが大事だったんだと思う。

ゲームは進化。でも、まだ絵文字
次にVer.1.2.4。カードを置いた結果が表示され、遊びの仕組みが少しずつ見えてくる。とはいえ、見た目はまだ四角い島に絵文字が中心。
グラフィックだけ見ると地味かもしれない。でも、配置して、合体して、どう発展するかを試す。そういうゲームとしての面白さも、少しずつ確かめてきた。

急に島らしくなってない!?
そしてv2.0 α5。水色のマス目だった海には模様が付き、陸地も施設も立体的に。手札まで絵文字からイラストに変わっている。「おお、急に島らしくなってる! ……いや、さっきまでの四角い海はどこ行った?」。保存版を順番に見るだけで、別の作品かと思うくらい景色が変わった。
ここまで来ると「おお、ゲームっぽい!」……いや、前のもちゃんとゲームだったんだけど(笑)。ただ、絵が立派になっても終わりではない。「で、合体は分かりやすい? 画面は見やすい?」と、今度は操作のほうが気になってくる。遊び心地は引き続き試行錯誤中だ。

施設の絵も「綺麗だからOK」とはいかない
ここからは、育てていくはじまりの島の施設アートも検討。市場と交易所はどう描き分ける? 鍛冶屋らしさはどこに出す? そんな悩みが出てくる。
市場・交易所・鍛冶屋・医療施設については、実際に絵を試作して比較した資料も残っている。なんなら、絵を描くこと以上に「どうすれば違う建物だと伝わるか」を考えるのが難しい。

ここまで来た。でも、完成はまだこれから
最初にあったのは、絵文字とマス目で遊ぶ仕組み。AIに作ってもらっては触って、「ここが気になる」と直してもらう。その繰り返しで、いつの間にか島の景色まで変わっていた。「ちょっと見やすくして」の積み重ねで、ここまで来るものなのか。 あらためて昔の画面を開くと、その差に自分でも驚く。
もちろん、コンセプトアートのような理想の景色が、そのまま今のゲームになっているわけではない。まだ開発途中だからこそ、昔の姿を残しておくと、変化が目に見えて面白い。
昔の画面を取っておいてよかった。ゲームが育つと、昔のスクショがちょっとした発掘資料になる。 この先どんな島になるかは、まだ制作中のお楽しみだ。
資料:Ver.1.1/Ver.1.2.4の保存HTMLを再実行して撮影した実画面、v2.0 α5の保存スクリーンショット、2026年10月10日のはじまりの島施設アート試作資料。画像の切り抜きは見せたい箇所を拡大したもので、画面を捏造・編集したものではありません。撮影場面は同一条件ではなく、現在の最新版も表していません。記事内の感想は当時の体験をもとにした編集表現なので、公開前に本人確認します。